鉄道部、1級応急体制で地震災害救援活動を保障

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発信時間: 2010-04-17 16:44:11 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

国務院新聞弁公室は17日午前、記者会見を開き、交通運輸部、鉄道部と中国民用航空局の責任者が、青海地震災害救助活動の最新の進捗状況について説明し、記者の質問に答えた。

交通運輸部関係者の説明によると、4月14日の青海省玉樹チベット族自治州玉樹県のマグニチュード7.1の大地震の発生後、鉄道部はすぐに1級応急体制を始動させ、劉志軍部長をリーダーとする地震災害救援指揮部の下で、鉄道部門による地震災害救援への鉄道輸送保障の仕事に取り組んできた。鉄道部と青海チベット鉄道会社、各鉄道局は直ちに地震災害救援人員と物資の輸送を始めた。

鉄道部門は青海玉樹地震の災害救援活動に強力な輸送面の保障を提供した。

1、 いち早く第一陣救援者を輸送。

各地の要望を踏まえて、旅客輸送専用列車と特急列車を開通するなどして、重慶、西安、太原、北京、昆明、成都などから解放軍救援部隊、1687人の地方医療スタッフを被災地域に送り込んだ。

2、 最速のスピードで第一陣救援物資を輸送。

貨物専用列車を開通し、全国各地から被災地が差し迫って必要とする救援物資を迅速に輸送した。4月17日8時現在、すでに貨物専用列車45本を開通し、テント2万6000張り、綿入れオーバー6万着、布団14万5000点、毛布500点、折畳式ベッド2万、薬品2990箱、飲用水6000箱、米20トン、救急車215台、発電機65台、ガソリン・ディーゼル油1万2000トン、簡易MV便所500を被災地に輸送した。

3、 被災地負傷者移動の準備作業を鋭意進めてきた。

負傷者の移動に西安、成都、鄭州などの鉄道局からすべて寝台車からなる専用列車4本を緊急に手配した。現在これらの専用列車は西寧駅で出発の指示を待っている。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年4月17日

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