青海地震で犠牲になった香港人の半身像

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発信時間: 2010-04-29 10:58:26 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

黄福栄さんの半身像を制作する張維寧さん(4月28日) 

青海省玉樹チベット族自治州王樹の地震では、香港から来たボランティアの黄福栄さんが孤児や教師を救助していて犠牲になった。青海省に住む彫刻家の張維寧さんは、この英雄を記念した半身像を制作を21日からスタート。この像は高さ1メートルで幅は1.2メートル。左胸には香港特別行政区の区の花であるハナズオウがレリーフされ、高原の雪山と英雄のイメージが表現されている。

長年にわたって大陸部の公益事業に熱心に取り組んできた黄福栄さんは、地元の人たちから親しみを込めて阿福と呼ばれていた。地震発生当時、現地の孤児院でボランティア活動をしていた黄福栄さんはすぐにその場を離れたが、3人の孤児と1人の教師を救い出すために再びがれきに戻り、余震で亡くなった。46歳だった。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2010年4月29日

 

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