青海省農牧庁はこのほど、「現地政府が被災地玉樹の野菜生産の回復に力を尽くしている」と述べた。
今現在、現地政府は被災地の野菜生産を回復するため、野菜栽培の温室を再建している。青海省農牧庁も関連専門家10人を現地に派遣し、温室再建の指導に当たる。
地震発生前、玉樹は野菜栽培の実験田を設け、市場で販売している野菜の7割は現地で生産したものだった。地震発生後、最も深刻な被害を受けた玉樹県のケグ鎮と周辺地区で約2000張りの温室が倒壊し、30万元(日本円でおよそ390万円)に相当する農業用ビニールが瓦礫に埋まった。
「中国国際放送局 日本語部」より2010年5月1日