都市生活環境ランキング、 北京は114位にとどまる

タグ: 生活環境,世界生活環境ランキング

発信時間: 2010-06-01 15:28:28 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

グローバル・コンサルティングの世界最大手・マーサー社(Mercer Ltd.)が26日発表した「2010年世界生活環境調査」の結果によると、「世界生活環境ランキング」でトップに立った都市はウィーンだった。同ランキングは、インフラ、政治・社会環境、医療福利システムなど10の指標項目によって決定される。英デイリーメール紙のウェブサイトが26日伝えた。

世界的な経済失速に見舞われたものの、欧州の一部都市のランキングは依然高く、チューリヒが2位、ジュネーブが3位だった。ドイツのデュッセルドルフ、ミュンヘン、フランクフルトはいずれもトップ10入りした。上位25都市中、16都市が欧州の都市だった。

中南米のトップはカリブ海グアドループ諸島のポアント・ア・ピトルだったが、ランキング全体ではトップ50にも入っていない。

中近東・アフリカの都市の名前もトップ50に見当たらない。中東トップのドバイは、全体で75位。

アフリカのトップは、82位のモーリシャス共和国の首都ポートルイス。

アジア都市のトップは、28位のシンガポール。日本の東京(40位)、横浜(41位)、大阪(51位)名古屋(57位)がこれに続いた。中国では香港(71位)、上海(98位)、北京(114位)の名前が挙がった。

最下位だったのは去年に続きバグダッドで、「居住に最も適さない都市」という不名誉な称号が与えられた。

「人民網日本語版」2010年6月1日

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