W杯南アフリカ大会の初戦を目前に控え、インターネット上ではW杯の話題で持ち切りだ。有名サイトのフォーラム、掲示板、マイクロブログ(中国版Twitter)など、どこもかしこも「サッカーボール」一色となっている。
ネット上では、出場32チームのサポーターが続々と、「ワールドカップ」、「ブラジルチーム」、「アルゼンチン」など各種掲示板に押し寄せ、ひいきチームに対する熱狂的な支持を表明している。同じチームのファン同士が交流、試合を観戦しながら書き込みすることを約束、なかには「対戦相手」方の掲示板に「宣戦布告」するファンまでいる。
統計データによると、W杯関連議論が今月に入り急増、書き込み量が普段の10倍以上に膨らんだ時もある。ほとんど注目されていないコートジボアールやウルグアイのチームにも大勢の熱烈なサポーターがいる。このように世界中のファンを結集させることができるのは、インターネットならではの効用だ。
「人民網日本語版」2010年6月11日