両岸の提携は大陸部の大学入試の難問を解決

両岸の提携は大陸部の大学入試の難問を解決。 両岸の提携は大陸部の大学入試の難問を解決

タグ: 大学入試,両岸,大学の提携,受験生

発信時間: 2010-06-15 10:41:46 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

台湾の大学はもう一つの選択肢?

大学入試の合格率が先進的な大都市の戸籍の人に偏っているとともに、都市と地域が発展しているほど、人材の比率は高くなっている。これにより、都市と農村、先進地域と発展が遅れている地域の間で、人材、経済と社会発展のアンバランスがより浮き彫りとなっている。

大陸部の大学入試の問題の解決方法として、両岸の大学間の開放と交流が考えられる道の一つであろう。台湾には160校の大学があり、優れた教師陣を擁している。台湾の技術職業教育システムのトレーニングを受けた卒業生は先進技術に触れ、将来的に台湾系企業にもより簡単に入ることができる。台湾の大学が大陸部からの学生募集に対する制限をなくせば、台湾の大学の定員割れを解決するばかりか、大陸部の人口の多い省の受験生たちに別の選択肢を与えることができるのではないか。

台湾の大学がより多くの大陸部の学生を募集すれば、大陸部の大学と提携し、大陸部の一般的な大学のレベルを引き上げることも可能だ。そして、農村部の受験生たちは名門大学の過熱する競争を避け、台湾で勉強するチャンスを手に入れることができる。

両岸の大学間の交流と提携は、進める価値のあるウィンウィンの政策であるため、台湾当局と大陸部の動きに期待している。

「中国網日本語版(チャイナネット)」  2010年6月15日

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