海外在住中国人4500万人超 世界トップ

タグ: 華僑華人,海外同胞

発信時間: 2010-06-17 16:00:26 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国国務院華僑弁公室の許又声副主任は16日、杭州で開催された「第16回浙江旅外郷賢集会・『長江デルタに集う』海外華僑華人専門協会会長万博訪問開幕式」において、「海外在住の中国人は4500万人を突破し、海外在住外国人数で世界トップの座を保っている」と話した。

許副主任の談話内容は次の通り。

海外同胞4500万人の多くは、新しく海外に飛び出した人々で、彼らは主に欧州で暮らしている。この現象は、海外の政治要員の大きな関心を呼んだ。あるカナダの議員が、中国政府が新タイプの華僑をどのように扱うのかと質問してきた。私は、これに対する回答として、以下の3点を挙げた。

▽彼らを尊重するべきだ。居住地を選び、移動する権利は、人権の中でも極めて重要な構成要素で、当然それは合法的である。

▽彼らを保護するべきだ。中国政府は法律に則り、海外における新タイプの華僑の合法的権益を保護する必要がある。

▽彼らをリードするべきだ。中国政府は、彼らが住む国の法律を尊重し、現地社会に溶け込み、現地の経済発展に貢献するようリードする責任がある。

「人民網日本語版」2010年6月17日

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