コン・リーと黄和祥 |
世界的女優のコン・リー(鞏俐)と夫の黄和祥氏の間の感情の亀裂が明らかになるにつれ、二人の離婚がささやかれるようになった。コン・リーは一方で、米国人俳優ジョン・クサックとの関係も噂されている。「南都娯楽週刊」の謝暁・編集長は28日、コン・リーのマネジャーの証言として、コン・リーが既に離婚したことを、ミニブログで明らかにした。
謝編集長はミニブログで、「本誌記者がコン・リーのマネジャー、曽敬超氏に独占取材したところ、コン・リーは最近すでに離婚していた。もっとも早くから仮面夫婦だった」とした。
コン・リーは中国を代表する女優。彼女は中国人俳優が世界の映画界で活躍するという奇跡を起こした。中国人女優としてはじめてベネチア国際映画祭で最優秀主演女優賞を受賞したほか、フランス文化勲章、また第51回カンヌ国際映画祭特別ゲスト、映画芸術科学アカデミー会員、第50回ベルリン国際映画祭審査委員会主席、雑誌「People」で世界で最も美しい50人の一人に選ばれたこともある。
コン・リーと黄和祥氏は1996年2月15日に結婚。その後幾たびにもわたり感情のすれ違いが生じ、婚姻の危機がささやかれてきた。香港メディアによるとコン・リーはオープンな性格で、仲の良い異性の友人も少なくない。一方の黄和祥氏は生粋の実業家。ビジネス仲間が多く、二人の生活圏は異なり、結婚後もそれぞれ独立したライフスタイルを送っていた。2000年、黄和祥氏は突如、英米系たばこ企業アジア大洋州地区総裁の職を辞し、自宅でひっそりと暮らす一方、コン・リーは懸命に働き、映画出演、CM撮影を次々にこなしている。
「人民網日本語版」2010年6月29日