インドのニュースサイト「Rediff」が11日にインド政府の統計として伝えたところによると、インドの人口は過去100年間に5倍となった。推計では2050年までに、インドの総人口は中国を超える。
インド政府の統計によると過去5年間、インドの人口増加率は1.4%だったが、一方中国はわずか0.6%だった。昨年までの総人口はインドが11億9800万人、中国は13億4500万人。推計では、インドの人口は2050年には16億1300万人、中国の人口は14億1700万人となり、インドが2億人上回ることになる。
報道によると、人口抑制のためインドは数年来、計画出産政策を始めており、ある報告では、インドの一部地域の国民はすでに政策を受け入れている。確かな文書によると、インドの人口急増にはいくつかの要因があるが、乳児死亡率が高いため、インドではより多くの出産を望む傾向があるという。一般的に、インド女性は18歳の成人とともに結婚し妊娠する。
「人民網日本語版」2010年7月13日