京藏高速の河北区間での渋滞の様子(8月19日撮影)
北京市委員会常務委員で北京市公安局の傅政華局長は29日、北京市と河北省の境を接する延慶県康荘料金所と国道110号線の大楡樹を訪れ、京藏高速の渋滞緩和作業を点検した。そして交通管理や現地の公安機関は全力で渋滞緩和に努めるよう求め、あわせて渋滞の問題点はトラックの過積載から生じたものだと明らかにした。
傅政華局長は現地での調査や関係部門の報告を聞き、渋滞の原因はトラックの深刻な過積載であると指摘。そして関係部門は必ず北京へ向かうトラックを制限し、渋滞についての緊急対策プランを制定して、交通管理部門や現地の公安機関が全力を挙げて渋滞緩和の作業を実施するよう要求した。
北京市公安局と関係部門は、過積載の管理情報データベースやブラックリストを作り、取締りを強化して、交通運輸を保障する同時に過積載の管理を強化するとしている。