|
ピンク色の糸で「TRUTH」(真実)と刺繍された青い布の袋の中には、日本軍が起こした「九・一八」(満州事変)事件の罪状の証拠となる資料が入っている。
これは1931年に銀行家・庶沒V民など9人が命の危険を冒して集め、整理し、中国を訪れた「国連調査団」に秘密で手渡したものだ。後にこれら資料は国連の訪中調査団が発表した「九・一八」(満州事変)の報告書と共に、スイス・ジュネーブの国連図書館に保管されていた。
この図書館で複写された資料が17日、「九・一八」歴史博物館に寄贈された。
「人民網日本語版」2010年9月19日