中国の貨物船、ナイジェリアで武装グループの襲撃受ける

中国の貨物船、ナイジェリアで武装グループの襲撃受ける。 中国駐ラゴス総領事館は24日、中国の貨物船が22日夜、ナイジェリア・ラゴス港で身元不明の武装グループによる襲撃を受けたことを明らかにした…

タグ: 貨物船,襲撃,ラゴス

発信時間: 2010-09-25 15:50:34 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国駐ラゴス総領事館は24日、中国の貨物船が22日夜、ナイジェリア・ラゴス港で身元不明の武装グループによる襲撃を受けたことを明らかにした。これにより、乗組員1人が重症を負ったほか、一部の財産が強奪された。

中国駐ラゴス総領事館によると、襲撃により乗組員の一部が殴られたほか、重症を負った1人は24日に帰国して治療を受けているという。総領事館は中国人乗組員に対する慰問を行った。

ナイジェリアの運送会社・GMT社の副社長によると、襲撃を受けた貨物船の名前は「豊順山」号。現地時間22日22時、4人からなる武装グループはロープを伝ってラゴス港に停泊中の「豊順山」号に乗り込み、略奪を行った。乗組員は武装グループと甲板で15分間にわたって対峙、最終的にトランシーバーや携帯電話、船室の鍵の一部などを奪われた。武装グループは注目を集めるのを恐れたため、発砲はしなかった。GMT社の副社長によると、「豊順山」号は21日にラゴス港に到着したという。

「人民網日本語版」2010年9月25日

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