広州アジア大会、市民に「休暇3日」の大プレゼント

広州アジア大会、市民に「休暇3日」の大プレゼント。 広州アジア競技大会開催に向けた総合整備作業に対する多くの市民の理解と支持に感謝し、広州市政府弁公庁を筆頭に各部門が計画手配した「ビッグ・プレゼント」の中身が27日、公表された…

タグ: 広州アジア競技大会,恵民プロジェクト

発信時間: 2010-09-28 14:45:19 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

広州アジア競技大会開催に向けた総合整備作業に対する多くの市民の理解と支持に感謝し、広州市政府弁公庁を筆頭に各部門が計画手配した「ビッグ・プレゼント」の中身が27日、公表された。このプレゼントは、アジア競技大会恵民プロジェクト10項目で構成されており、その意図は、市民に大会に関心をもってもらい、大会に参加、共有してもらうことにある。

今大会の「ビッグ・プレゼント」は、形式・内容ともに極めてバラエティに富んでいる。そのひとつとして、広州市は、国務院の認可を経て、アジア競技大会・アジアパラリンピック大会期間中、3日間の特別休暇を認めた。休暇となるのは、アジア競技大会開幕式当日(11月12日金曜日)、同大会閉幕式前日(11月26日金曜日)、アジアパラリンピック大会開幕式翌日(12月13日月曜日)。3日間の休日追加による通常公休日への影響はない。

「ビッグ・プレゼント」では、市政府が全市民に感謝状を出し、記念郵品を贈呈する。また、応募抽選によって、市内に住む世帯に、アジア競技大会、アジアパラリンピック大会、文芸公演などのチケット計155万4千枚を無料プレゼントするほか、大会関連工事に携わった建設作業員5千人をアジア競技大会開幕式リハーサルに招待する。身体障害者、低保対象、低収入家庭など社会的ハンディを負う人々に、補助金500元を支給する。

また、「ビッグ・プレゼント」によって、アジア競技大会・アジアパラリンピック大会開催時の公共交通無料利用、市内観光地の割引チケット、抽選で市内家庭に「広州1日観光」の無料招待、無線都市ブロードバンドネットを利用した無料インターネット接続など、一連の優遇政策が実施される。

このほか、11月11日から12月20日までの間、アジア競技大会・アジアパラリンピック大会の競技・トレーニング会場に指定されていない市・区の公共体育施設13カ所が無料で開放される。

今大会の恵民プロジェクト「ビッグ・プレゼント」には、2つの特徴がある。まず、プレゼントの恩恵を受ける市民の対象範囲が広いことで、広州市10区と県級市2市に戸籍を持つ世帯をはじめ、市内に半年以上居住している外国人世帯、大会施設の建設工事に携わった建設作業員も対象となっている。抽選によって各種チケットを無料で入手あるいは無料で見学するチャンスが、200万4千人の市民に与えられている。次に、「公平、公正、公開」をモットーに、プレゼントの企画・実施が行われている。

「人民網日本語版」2010年9月28日

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