今後5年間で、中国の中央政府はチベットの衛生事業の発展に40億元(約500億円)を拠出する。
これは、衛生部共産党組織の張茅書記が28日にチベットで行われた関連座談会で明らかにしたものである。その際、張茅書記は「2006年以来、中央政府はチベットの衛生事業に合わせて25億6000万元(約320億円)を投入してきた」と述べた。
中央政府の計画によると、2015年までにチベットの都市部と農村部をカバーする基本的医療衛生制度を設立するということである。
「中国国際放送局 日本語部」より2010年9月29日