ここ数年、一部地方では学校側が学生の負担を軽減するため、中間テストを取りやめたが、これについては賛美両論で、大まかな調査によると、7割の保護者がテスト取りやめに反対しているということである。
一部の保護者は「小学校から中学校、中学校から高校、そして大学への進学試験がすべて取りやめになれば、中間テストをなくしてもいい。中間テストがなければ、学生は学期中はあまり頑張らず、期末になって猛勉強を始める有様で、圧力がかえって大きくなる」としている。
一部の保護者は「中間テストを通して、教師は学生の学習状態を把握でき、また、学期末まで学生を如何に教え、指導するかにも役立つ」としている。
「中国国際放送局 日本語部」より2010年10月22日