国連の専門機関・国際電気通信連合(ITU)は19日、世界のインターネット利用者は今年20億人を上回ると発表した。中国インターネット情報センター(CNNIC)が今年7月に発表した統計データによると、中国のネットユーザ数は、今年6月の時点で、4億2千万人を超えた。世界のネットユーザの5人に1人は中国人ということになる。
ITUによると、世界のネットユーザ数は過去5年で倍増した。今年新たに増加したネットユーザ2億2600万人のうち1億6200万人は、経済の高成長が続く発展途上国の人々と予想される。先進国のネットユーザの割合は71%に上るのに対し、発展途上国はわずか21%。
「人民網日本語版」2010年10月22日