西暦の新年(元旦)、旧正月(春節)及びチベット暦新年を控え、チベット自治区政府は12月31日までに、全自治区の低所得層に祝祭日を祝う手当てを支払うことにした。
手当ての支給対象は、国有企業の定年退職者、都市部の「最低生活保障」層、農村の「最低生活保障」層、5保障世帯(衣・食・住・葬儀・未成年者の教育が保障された世帯)、特別優待世帯などである。支給基準は都市部の「最低生活保障」層や国有企業の定年退職者、特別優待世帯に1人当たり600元、農村部の「最低生活保障」層や、5保障世帯、特別優待世帯に1人当たり100元としている。
「中国国際放送局 日本語版」より 2010年12月12日