長安街の西への延長工事計画が基本的に確定し、今年6月に開始され、2年後に完了することとなった。石景山区が5日に明らかにした。石景山区の周茂非区長によると、西への延長工事の最大のポイントである永定河を跨ぐ大橋の設計プランは世界に向けて募集され、現在選ばれた5つのプランのうちで「竜鳳呈祥」プランが最も有力だという。< /DIV>
長安街の西への延長工事は、東は古城大街から始まり、西へ向かって首鋼の工場地区を経て豊沙鉄道、永定河、六環路を越え、三石路に至る。工事の最大のポイントである永定河大橋の設計プランの募集はすでに終了し、具体的なプランが市政府に提出され許可を待っている。国際的な公募の形式を通じて5件のプランが専門家により選ばれているが、その中の「竜鳳呈祥」と名付けられた設計プランが最終プランとして選ばれる見通しだ。同プランでは、川を跨ぐ大橋は鋼鉄アーチセントル構造と斜張橋構造を結合したもので、東側には竜の頭を配置、鋼鉄アーチセントル構造を採用して曲がった竜の体とし、鳳凰の尾は西側で、斜張の方法で鳳凰の尾を表現する。橋の主体の長さは300メートル、アプローチの部分も加えると全長は500メートルに達する。大橋の大きな特徴は橋が上下二層に分かれ、上層は自動車、下層は非動力車として、人間と車の分流を完全に実現した点だ。
現在、専門家は同プランの最終調整を行っており、大橋と周辺の景観の美しい融合の実現を目指す。
「人民網日本語版」2011年1月6日