人力資源社会保障部の尹成基報道官は25日の記者会見で、「統計によると、2010年12月までの大学卒業者の就職率は90.7%となった」と述べた。
尹成基報道官は、「近年、中国は大卒者の就職問題を就職保障の主要な任務としてきた。これらの大学卒業者らに対し、中国は一連の政策や措置を打ち出した。教育省によると、去年7月1日までの全国における大学卒業生の就職率は72.2%だった。全体的に見ると、去年の大卒者の就職状況は概ね安定している。大卒者の就職促進をめぐって打ち出された政策が重要な効果を発揮したと言える。今年の全国の大学卒業生は、660万人となる見通しだ」と語った。
「中国国際放送局 日本語部」より2011年1月26日