北京市中心エリアの軌道交通 ますます過密に

北京市中心エリアの軌道交通 ますます過密に。 2011年、北京市は中心エリアの都市軌道交通ネットワーク計画を急速に推進して、2本の新路線を開通させる予定だ…

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発信時間: 2011-02-07 11:38:09 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

北京市発展改革委員会と北京市交通委員会によると、同市中心エリアの都市軌道交通ネットワークが第12次五カ年計画(2011-15年、十二五)期間にますます過密化する見通しであり、2015年には五環路内側のネットワーク密度が1平方キロメートルあたり0.64キロメートルに達するほか、地下鉄駅までの歩行距離が平均で1キロメートルになるという。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

2011年、北京市は中心エリアの都市軌道交通ネットワーク計画を急速に推進して、2本の新路線を開通させる予定だ。すでに制定されたネットワークの過密化計画では、軌道交通新路線の80%を中心エリアに集中させるとしている。2015年に市内の軌道交通ネットワークの営業距離数は660キロメートルに達し、一日当たりの旅客輸送量はのべ1千万人を超える見込みだ。中心エリアでは地下鉄3号線、8号線三期工事、16号線、12号線などの建設が進んでいる。既存路線の改良も行なわれる予定で、発車間隔が短縮されるという。

北京市は十二五期間に様々な措置を取って、中心エリアの、特にコアエリアの交通渋滞問題を解決したいとしている。2011年には西二環路、東二環路、台基厰路などの地下トンネルの準備工事をスピードアップして、できるだけ早期に本工事をスタートする予定だ。また行き止まり道路の対策を重点的に進め、中心エリアの小規模循環道路の割合を高め、公共交通の能力向上プロジェクトを始動させ、公共交通と地下鉄との乗り換え機能の一層の向上をはかるとしている。(編集KS)

「人民網日本語版」2011年2月7日

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