中国 映画制作数世界3位、ドラマは首位

中国 映画制作数世界3位、ドラマは首位。 中国の映画制作数は2003年の100作以下から昨年には526作となり、世界3番目の映画制作大国に、またテレビドラマでは世界で首位となり、映画興行収入は6年連続で30%以上の伸びを記録している…

タグ: 映画,中国,興行収入

発信時間: 2011-03-02 11:05:40 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国共産党中央対外宣伝弁公室が28日に行った文化体制改革深化記者発表会によると、中国の映画制作数は2003年の100作以下から昨年には526作となり、世界3番目の映画制作大国に、またテレビドラマでは世界で首位となり、映画興行収入は6年連続で30%以上の伸びを記録している。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

「昨年は映画興行収入が100億元の大台を突破、外国映画がリードしていた国内映画市場の転換期となった」と中国共産党中央宣伝部の孫志軍・副部長は話す。このほか、中国の映画・テレビのアニメ制作は2005年の4万2千分から昨年には22万分と4倍以上増え、輸入アニメに大きく水をあけられていた状況を覆したという。

国家広播電影電視総局(広電総局:ラジオ・映画・テレビ管轄部門)の張海濤・副局長によると近年来、中国の映画・テレビのアニメ産業の影響力は明らかに高まっている。「十一五:第11次5カ年計画(2006-2010年)」期間中、ラジオ・テレビ収入は年平均20%のペースで成長、昨年2238億元に達した。国内映画興行収入は2005年の20億元から昨年には102億元となった。映画・テレビ作品とサービスの輸出も伸び続けており、昨年だけで映画・ドラマ・アニメなどの輸出額は43億元を超えた。

全国の映画制作所35カ所、テレビドラマ制作機構70カ所、省(自治区・直轄市)映画会社204社、映画館293カ所などの国有経営事業単位はすでに企業化改革が終わり、放送・映画企業9社が再編し上場、さらにアジア最大の国家中国映画デジタル制作基地など一連の映画・テレビ・アニメ産業基地もすでに完成している。

「人民網日本語版」2011年3月1日

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