北京市朝陽区の定福庄は元々は地味な場所だった。中央テレビ局や北京テレビ局が東に移転するのにともない、同地にはここ数年上海や広州などから来た文化創意産業に人気の場所となっている。統計によると、同地では毎日新しい企業が10社誕生しているという。北京朝陽区はチャンスをしっかりと捉え、150億元の社会投資を吸収、CBDから定福庄までの40平方キロの地域に全国初の年生産額が1千億元に達する「CBD-定福庄国際メディア産業の回廊」産業機能エリアを生み出す計画だ。写真は「メディアの回廊」に位置する国棉創意産業園のイメージ図。
「人民網日本語版」2011年3月2日