北京市政府新聞弁公室は6日、「北京市には外国人記者の取材を締め付けるような規制はない」と強調したうえで、「繁華街での取材を含め、外国人記者の取材を歓迎し、協力もするつもりだ」と明らかにした。
北京市政府新聞弁公室の王恵主任は、外国人記者が中国および北京のイメージを世界に広げることに対して感謝するとともに、「外国人記者は中国での取材活動に対し、中国の関連法規を順守しなければならない、これはどの国でも常識であろう。」と改めて述べた。
なお、今回の第11期全国人民代表大会第4回会議と第11期全国政治協商会議第4回会議の取材に申し込みを行った記者の数は3000人を越え、その中、外国人記者の数は800人あまりに達している。
「中国国際放送局 日本語部」より2011年3月7日