新華ネットの報道によると、北京時間11日13時50分ごろ、北京市木樨地、望京、中関村などの住民が揺れを感じたという。北京市木樨地付近の20階建てビルで軽い揺れを感じ、望京地区の高層マンションでは軽い揺れを感じた一部の人が外に避難した。
国家地震台によると、北京時間3月11日13時46分、日本本州東海岸付近の海域(北緯38.1度、東経142.6度)でマグニチュード8.6の地震が発生、震源の深さは約20キロメートル。震源地から仙台までの距離は約180キロメートル。調べによると、北京、天津の一部の高層ビルで揺れを感じたという。
北京市地震局の谷永新副局長は記者に対し、「北京市大興、海淀、西城、朝陽、平谷など多くの区・県で揺れを感じた。しかし、危険はないため、市民は安心してほしい」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年3月11日