生後4カ月の頃のドイツの人気シロクマ・クヌート(2007年3月)
2010年12月に撮影されたクヌート
ドイツのベルリン動物園の人気シロクマが現地時間19日午後に急死し、ドイツ人は非常に心を痛めている。
ベルリン動物園の飼育員と目撃者によると、19日午後3時ごろ、クヌートはプールに入った後、突然てんかんのようにけいれんを起こし始めた。その後、クヌートは水面に浮いたという。約600人の観光客がこの場面を目撃した。
悲劇の発生時、クヌートと一緒に生活していた母親とほかの2頭の雌のシロクマはその場にいなかった。クヌートの急死は、飼育員にとっても非常に意外で、当日もクヌートの調子が悪くなる兆しはなかった。動物園は21日に遺体を解剖し、死因を調査することになっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年3月21日