東日本大震災を受けて、日本赤十字社は、安否情報検索確認サイト「ファミリーリンク・ネットワーク」を開通させた。中国国内のネットユーザは、中国赤十字会サイトの「ファミリーリンク・ネットワーク」を通じて、身内の安否を検索することができる。17日午前9時の時点で、同ウェブサイトの掲載情報は4281件に達しており、今も増え続けている。 北京日報が報じた。
赤十字国際委員会(ICRC)と日本赤十字社が共同で立ち上げた「ファミリーリンク・ネットワーク」は、誰もが無料で利用できる。双方から被災地に派遣された担当者が、現地で行方不明者に関する情報を集めている。ウェブサイトはまず、日本語バージョンと英語バージョンが開設され、ほどなく中国語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語の各サイトも出来上がった。17日午前9時の時点で、サイト掲載情報は4281件に達し、今も増え続けている。
中国国内のネットユーザは、中国赤十字会サイトから「ファミリーリンク・ネットワーク」にアクセス可能で、登録や検索が行える。さらに詳しい情報が必要な場合は、最寄りの赤十字社に問い合わせることも可能。
「人民網日本語版」2011年3月21日