香港 日本産野菜から基準超える放射性物質を検出

香港 日本産野菜から基準超える放射性物質を検出。 香港特区政府食物及衛生局の梁卓偉副局長は23日、日本から輸入した大根とホウレン草のサンプルから基準値を上回る放射性ヨウ素131が確認され、特区政府は福島県、栃木県、群馬県、茨城県、千葉県で3月11日以降に生産・収穫された一部の食品の輸入を禁止したと発表した…

タグ: 香港,日本,輸入,食品

発信時間: 2011-03-24 15:02:36 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

香港特区政府食物及衛生局の梁卓偉副局長は23日、日本から輸入した大根とホウレン草のサンプルから基準値を上回る放射性ヨウ素131が確認され、特区政府は福島県、栃木県、群馬県、茨城県、千葉県で3月11日以降に生産・収穫された一部の食品の輸入を禁止したと発表した。禁止された食品は乳製品、野菜、果物。 

梁副局長は23日午後の記者会見で、香港政府は過去24時間で57ロットの日本からの輸入食品を検査し、47ロットの空輸で香港に到着した食品のうち、2ロットの大根とホウレン草を含む計3品目のサンプルが不合格だったことを明らかにした。 

梁副局長は、「このホウレン草の放射性ヨウ素131は基準値を10倍上回り、1年間食べ続けた場合、吸収した超過分の放射量はX線10回分に相当する。東日本大震災が発生してから、香港特区政府は日本からの輸入食品を厳しく検査し、今回の発見はこの措置が効果的であることを示している。これらの食品は香港に入る前に検査を受けている」と強調した。 

梁副局長によると、福島県、栃木県、群馬県、茨城県、千葉県の5県で生産・出荷された肉類(鳥肉と鳥類の卵を含む)と海産物は、政府の証明があり、食物発展委員会の食品安全標準を満たさない限り、すべての輸入が禁止された。 5県からの食品の輸入禁止令は、24日12時に発効した。違反者には、最高10万香港ドルの罰金と12カ月の拘禁刑が科される。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2010年3月19日

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