中国は今年、中国国務院が公表した文書「2011年食品安全活動の重点」に基づいて、食品企業の信用度不良に関する記録の収集、管理、通報制度の健全化に力を入れいく方針だ。
この文書は、自粛体制の強化、食品企業の信用体制整備の推進、食品安全管理力の向上、地方政府の責任の強化や社会とメディアの監督機能を十分発揮させることを求めている。
政府はさらに、「飲食業など各部門での不法行為を厳しく取り締まっていく。また、乳製品、食用油、健康食品、肉類と肉製品、添加物、アルコール類への総合的な管理を強化していく」と表明した。
「中国国際放送局 日本語部」より 2011年3月26日