WWF・世界自然保護基金が呼びかけた「アースアワー」イベントが26日夜始まり、中国と133の国や地域が参加した。
中国では、この日の午後8時30分、八達嶺長城、「鳥の巣」、「水立法」、東方明珠塔(東方テレビタワー)など多くの都市のランドマークが消灯。それに伴い、北京、上海、大連、青島、長春、アモイ、貴陽、香港、マカオなど80余りの都市の多くのコミュニティや企業、学校なども消灯した。
「アースアワー」は世界自然保護基金が地球温暖化に対応するために提唱したもので、個人やコミュニティ、企業、政府などが毎年の3月最後の土曜日の午後8時30分から9時30分まで消灯するよう呼びかけた。
「中国国際放送局 日本語部」より 2011年3月27日