「『マクダル族』が周りにいる」＝96.8％
「『マクダル族』が周りにいる」＝96.8％ 。 「マクダル」は、人気アニメーションに登場する豚のキャラクターだ…
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「マクダル」は、人気アニメーションに登場する豚のキャラクターだ。ごく普通の家庭に生まれ育ち、平凡な毎日を過ごし、小さなことに楽しみを感じる若者は、「マクダル族」と呼ばれる。「マクダル族」の特徴として、奮闘家、「待たず・頼らず・求めず」精神、楽観的、マイホーム願望、真面目な仕事ぶり、親のすねはかじらない、などが挙げられる。中国青年報が報じた。
中国青年報社会調査センターは先週、民意中国網と新浪網を通じ、1987人を対象としたオンライン調査を実施した。これによると、回答者のうち、自分が「マクダル族」と答えたのは28.6％、自分に「マクダル族」の気質があると答えたのは53.4％に上った。また、96.8％は周りに「マクダル族」がいると答えた。回答者のうち「80後（1980年代生まれ）」が49.4％、「70後（1970年代生まれ）」が31.2％を占めた。
「マクダル族」について、人々はどのように思っているのだろうか？44.6％が、「マクダル族」は「80後」世代が主流だと認識している。また、65.7％は、「彼らの『待たず・頼らず・求めず』精神は見習うべきだ」とし、62.9％は、「負担やストレスは重いが、努力して幸せを手に入れる人」という印象を持っていた。58.7％は「草の根層の代表」と考え、44.1％は、「仕事面や心理面でのストレスが大きい人々」と思っている。また、45.7％は「社会は、彼らに対するストレスを減らし、ゆったりとリラックスした環境を整えるべきだ」と答えた。
北京青年圧力管理サービスセンターの熊漢忠主任は、「どの時代にも、自分の努力奮闘を頼りに生きている都会人は多い。『マクダル族』は現代社会においてそのような人の代表であり、前向きで楽観的に努力する彼らの姿勢は、社会発展の大きな推進力となっている。社会は彼らを応援すべきだ」とコメントしている。
「人民網日本語版」2011年3月29日
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