「血を飲み肉を食べない民族」
ギニア北部からマリ南部までの一面の砂漠地帯に、ラクダを飼育して暮らす民族がいる。この民族は家畜の静脈を切り、血を抜いて飲み、家畜を殺さずにその傷口がふさがるのを待って再び血を抜き取る。
「日光を恐れる民族」
ブラジルのサン・ルイスから130キロ離れた島に、数百人の住民が生活している。ここで暮らす住民の髪と皮膚はすべて白く透き通っている。彼らは日光を非常に恐れ、長袖・長ズボン、サングラスと帽子を身につけ、夜に出かけることを好む。医学の研究で、これは近親繁殖による日光を恐れる遺伝的変異であることがわかっている。