今年の「地震被害削減ウィーク・科学普及イベント」の一環として、これまで改築が行われてきた広東地震科学館が8日に開館し、5月14日まで一般公開される。
主催者側によると、広東省デジタル地震モニタリングセンターに導入された「地震速報システム」は、国内で発生したマグニチュード3.5以上、海外で発生したマグニチュード5以上の地震をより的確に測定できる。
またこのシステムは、全国に先がけて登場した、中国唯一の地震自動速報システムで、広東省内の重要監視区域の地震モニタリングでは、地震発生から1分以内に、自動的に速報を発することができる。
「中国国際放送局 日本語部」より2011年5月9日