国家体育総局はこのほど「2011-2020年五輪栄光獲得計画綱要」を発表した。それによると、中国代表団は2012年に行われるロンドンオリンピックでの目標を、「金メダル数とメダル総数でトップクラスを持すること。得意種目をより強化すること。潜在的な得意種目における金メダル獲得の可能性を高めること。基本的な種目と団体球技種目での進歩を達成すること」に据えたという。
このほか2014年冬季オリンピックでは、これまでの水準を保ち、メダル数を増やすと同時に、メダル総数ランキングでの順位を上げ、新たな得意種目を維持・拡大し、潜在的な得意種目で一層の飛躍を目指す。2018年冬季オリンピックでは、成績が緩やかに上昇し、基礎的な種目で飛躍を達成し、メダル総数ランキングでトップクラスに入ることを目指す。2020年夏季オリンピックでは、金メダル数とメダル総数でトップクラスを維持し、金メダル数を増やすとともにより上位のメダルを獲得するようにし、潜在的な得意種目と基本的な種目での金メダル数とメダル総数が全体に占める割合が著しく向上して、先進国並みの水準に達することを目指すとしている。
「人民網日本語版」より2011年5月18日