広い宇宙の中で宇宙人の発する信号を見つけるのは、もう手の届かない科学者のテーマではなくなるだろう。これからは中国でもすべてのネットユーザーは自宅のパソコンでこの捜索に参加できる。もしも探し当てたら、これは世紀の大発見だ。
中国科学院 紫金山天文台の王思潮研究員は18日、取材に答え「先週、世界で最も最新鋭の無線テレスコープが米国で探査を始めた。テレスコープの感度はかなり優れており、処理データ量も多い。1秒に1Gのデータを受け取る必要がある。それで世界の100万人の天文愛好家に自宅でこのデータ処理を呼びかけている。希望があればネットに登録するだけで、1つのポートが分配されて演算に参加できる」と述べた。
人類は宇宙人をずっと探し続けてきた。王思潮研究員は、「使用し始めたばかりのテレスコープは世界最新で43階建てビルほどの高さがあり、そのアンテナの円盤はサッカー場より大きい。妨害を避けるため、米国のある静かな場所に設置されている。世界でネットユーザー人口が最も多い中国人ユーザの宇宙人探査チームへの参加を歓迎している」と述べた。
参加URL http://setiathome.ssl.berkeley.edu
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年5月19日