国務院報道弁公室が19日明らかにしたところによると、革新と低炭素開発に関する国際シンポジウムが6月の16日と17日北京で開かれる。
これには世界500企業にランクされた大手企業のリーダー80名を含む200人余りが出席する予定である。
このシンポジウムは世界政商リーダー基金(TPT)、中国科学技術諮問協会、「中国経済週刊」の共同主宰によるものである。その目的は国内外のビジネス界の代表に革新と低炭素開発などにおけるホットポイントを討議する場を提供し、経済の発展方式転換の加速について提案を行い、中国経済ひいては世界経済の持続可能な発展を推進することにある。シンポジウムでは、食品、水とエネルギーの関係、都市の発展と新しい発展モデルの成功と失敗、持続可能な消費による経済の推進、生活レベルを保つことを前提としたエネルギーへの依頼度低下などついて討議される。
なお、このシンポジウムは2000年から年に毎年行われ、異なる学科と分野における著名な思想家、政治家、ビジネス界のリーダーや文学者らが集まり、当面の社会でもっとも注目される問題について討議する。
「中国国際放送局 日本語部」より2011年5月20日