米国疾病コントロールセンターがウェブサイトに、専門的な「ゾンビ終末の日」を予防する指導意見を発表
香港紙「文匯報」のウェブ版22日の報道によると、最近、米国政府機関はウェブサイトに、ある医師助手が発表した「どのようにゾンビ終末の日に対処するか」という啓示録が出現、ネットユーザーの注目を集めている。笑えるおもしろい文章がたくさんある。米国疾病コントロールと予防センター(Centers for Disease Control and Prevention、CDC)の関係者は、これは市民へ突発的事件に対する準備を指摘したものだという。
もしも、ある日、映画やテレビによく出てくるゾンビが人類を攻撃するという話が現実になったらどう対処する?発砲して殺す?米国政府はこれはだめだという。グルジア州アトランタに本部を持つ米国疾病コントロールセンターはネットで、「ゾンビ啓示録」を発表、「ゾンビが人類を攻撃したら」という指導意見を発表し、すぐにネットユーザーの注目を集め、ウェブアクセスが激増し、サーバーダウンしたほどだった。
報道によると、米国疾病コントロールセンターのある医師助手がブログに、万一、ゾンビの危機が現実になったら、市民たちは緊急避難袋を準備し、その中に飲用水、食べ物、薬、電池式ラジオ、マルチナイフと証明書などを入れ、早めに避難計画と集合場所を制定するべき、すぐに難民キャンプに避難するよう提案した。
米国疾病コントロールセンターはお笑いでいっているのではない。これらの提案は米国人のハリケーンへの対処を示唆している。この団体はネットでさまざまな緊急状況に米国人は準備が可能、「ゾンビ啓示録」を例として、今は笑っていられるが、事件が実際に発生した時、あなたはこの啓示録を読んでいたことに感謝するだろうと警鐘を鳴らしている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年5月23日