あなたとご主人、どちらの収入が多いですか?ご主人の収入が自分より低い場合、それを気にしますか?このようなテーマに関するオンライン調査が、某ウェブサイトによって実施された。これに対し、大きな反響が多くのネットユーザから生まれた。調査の結果、多くの女性が夫の収入が自分より低いことをそれほど気にしていないことが判明した。
女性の社会的地位と能力が高まるにつれ、女性の経済的収入も上昇の一途を辿っている。
▽「夫の収入が妻より多い」カップルはわずか50%
夫・妻双方の収入に関する調査では、「夫の収入の方が妻よりはるかに多い」と答えたカップルはわずか50%だった。残り50%は、「夫と妻の収入はほぼ同じ」、あるいは「妻の収入の方が夫より多い」カップルは約30%だった。
この結果について、ネットユーザの一部は、「今では、夫が外に出て働き家族を養い、妻は家で老人や子供の面倒を見ると言った一昔前の夫婦モデルはますます少なくなっている」と指摘。いまどきの夫婦のほとんどは共働きカップルで、仕事上の能力、働く業界や会社がさまざまであることから、夫婦の所得格差が拡大する傾向にある。従って、夫の収入が妻より低い事実に深い意味を考える必要ななくなってきたという。
社会的に得る収入が少ない方が従属的立場に陥る必要はない。家で誰が権力を握るのかを評価する指標は、金銭が全てではない。