▽「夫の収入が自分より低いことは気にならない」女性が65%
調査の結果、結婚相手について考える時、54%の女性は、「自分より収入の高い人」を望んでいるが、それはあくまでも、結婚する前の選択時のことだ。結婚した後では事情が異なる。結婚後、夫の収入が自分より低いことを受け入れる女性の割合はかなり高まっている。結婚前には、自分より収入の多い男性を選ぶことは、それほど非難すべきことではない。多くの未婚女性が、より豊かで幸せは生活を望んでいるだけだ。
結婚を決める際に、自分より収入の低い相手でも構わないという女性もいる。彼女たちは、自分には2人の生活費を担う能力があると自覚しており、それぞれが自由な世界で自分の可能性を伸ばし、潜在力を育ててさらに成長することを望んでいる。従って、一時的な収入のアンバランスが永遠に続くとは思っていない。
統計データによると、女性の65%は、「夫の収入が妻より低いことは、極めて正常なことであり、気にする必要はない」としている。このうち43%は、「家庭をより良いものにするのは、2人の努力であり、どちらの収入が多くてどちらが少ないかなどに固執する必要はない」と考えている。「夫の収入が自分より低くなれば、夫を見下げてしまうかもしれない」と答えた女性は3.5%にとどまった。
夫と妻、どちらの稼ぎが多いかなどは問題ではない。家庭生活の質が確実にアップしていきさえすれば、万事OKなのだ。
「人民網日本語版」2011年5月31日