北京市環境保護局が31日、5月北京の大気モニタリング調査の結果を発表し、同月は「青い空」の日が27日間あり、過去10年間における同期の平均レベルより7日間増え、大気の質が最もクリーンであったと明らかにした。
データによると、北京市の5月の大気の質はおおむねよく、規準に達した(空気汚染指数が100以下)日にちは27日間、去年同期より6日間増えた。汚染指数が100を超えた4日間は、内陸部などからの黄砂や天候などの原因によるものだという。
紹介によると、夏に入り、風が徐々に収まるにつれて、黄砂が発生しにくくなるという。今年の春、北京が黄砂被害に見舞われた日にちはわずか4日間で、例年より明らかに減少した。
「中国国際放送局 日本語部」より2011年6月2日