ネットユーザーからこんな情報が来た。最近、長沙の有名なある湖南料理店で食事をしていたところ、座席の間をちまきの笹を身にまとった美女がちまきを持ってモデル歩きをしてきた。涼しげな姿の女性がホールの真ん中に仰向けになり、両手で胸を隠し、腹部には巨大なちまきが乗っている。調理師がそのちまきを気をつけながらカットしていくということがあった。
現場にいた人によれば、ちまきは女性の体温でちょうど食べごろの温度に温められていたという。
衆目の中で美女の身体に盛り付けるというのはあまりに不自然だ。女体盛りというのは非難されるものだ。日本でいう女体盛りは寿司や刺身のようなものだ。この事件はネット掲示板で大きな反響を呼んだ。ネットユーザー「山城之語」さんは女体盛りには女性に対する侮蔑を感じる。端午節にちまきを食べるのは中国の伝統だが、このような伝統の変わり方はいただけないといっている。
6月1日午後、「曙蓉」さんはネットフォーラムに手書きの手紙を公開した。彼女は自分がちまきを盛り付けられたモデル本人であることを明かし、ネットユーザーからの罵りが自分にとってストレスとなっていると、つらい気持ちを吐露した。