2日に行われた全仏オープンテニス女子シングルス準決勝で、中国の李娜選手が再び奇跡を起こした。強豪シャラポワ選手(ロシア)に2-0でストレート勝ちを果たし、北京時間4日午後9時に行われる決勝戦への切符を最初に手に入れた。
年初の全豪オープンに続き、2度目のグランドスラム決勝進出を果たした李選手は、全仏オープンでのアジア勢最高成績をマークした。決勝進出により賞金60万ユーロ(約7千万円)を獲得しており、4日に行われる決勝で栄冠を手にすれば、優勝賞金120万ユーロ(約1億4千万円)を手にすることになる。
「人民網日本語版」2011年6月3日