北京大学、「世界ゼミ」を設置 

北京大学、「世界ゼミ」を設置 。 2011年相互交流プラットホーム(iPodia)課程報告会が7日、北京大学で開催された…

タグ: 北京大学,高等教育

発信時間: 2011-06-10 11:08:18 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

2011年相互交流プラットホーム(iPodia)課程報告会が7日、北京大学で開催された。相互交流プラットホーム(iPodia)は「世界ゼミ」とも呼ばれ、全世界の高等教育機構の優れた教育資源を集め、国境の無い相互交流と学習環境を普及するために尽力し、世界各地の若い生徒たちが互いに勉強し、友情を築き、文化の違いを理解するためのサポートをする。北京大学は2010年にアメリカの南カリフォルニア大学(University of Southern California、略称:USC)と共にiPodiaプロジェクトを立ち上げ、北京大学の学生に相互授業という方式を通じて、世界中の有名大学の学生と共に勉強する機会を与えている。

今年の「世界ゼミ」は第2期のカリキュラムで、テーマは『グローバル・イノベーションの原理と実践』となっており、北京大学、アメリカの南カリフォルニア大学、台湾大学から60名の学生が参加している。この3つの大学の学生を9つのグループに分け、それぞれ「環境保護意識」、「資源管理」などを研究テーマとしている。今年の1月以来、それぞれの学校でインターネットをベースとしたオンライン相互授業システムを通じて、異なる地域で同時に交流や学習を続けてきた。また、これらの大学の学生は休みを利用して、短期的にお互いを訪問したりしている。調べによると、韓国の科学技術大学も「世界ゼミ」の次の戦略協力パートナーとして申請を経ており、2012年よりiPodiaプロジェクトに参加する予定だという。

「中国国際放送局 日本語版」より 2011年6月10日

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