日本・中国地方の5大学(鳥取大学、岡山大学、福山大学、広島大学、山口大学)の留学説明会が19日午後、首都師範大学で開催された。
中国の学校では6-7月にかけて学年末を迎えるため、高校・大学の卒業生はこの時期に留学を考えることが多い。中国からの学生を誘致すべく、多くの留学説明会がこの時期に開催される。6月17日-19日に開催された第8回北京国際教育博覧会でも、日本を含む海外の学校・教育機関が多く参加した。
東日本大震災及び福島原発事故により、日本留学はある程度の影響を受けた。日本留学を考えていた多くの中国人学生が被災地を避けるようになり、被災地から遠い中国地方も選択肢の1つとなった。上記の5大学はこれをきっかけに宣伝を強め、より多くの学生を誘致することを望んでいる。
「人民網日本語版」2011年6月21日