北京地下鉄4号線陶然亭駅の様子(6月23日)
23日午後、北京は集中豪雨に見舞われた。今回の豪雨によって、北京市の多くの地域で深刻な冠水が見られた。この件について記者は北京市洪水防止事務室王毅主任、および排水集団公司と北京市水務局の関連作業員を取材し、冠水原因などについてを説明を受けた。
北京の排水システムの基準は「1年―3年に1度」レベルで、即ち36-45ミリメートル/hの降雨には対応できるものの、23日の雨量は128ミリメートルに達し、この基準レベルをはるかに超えたものだった。冠水情況は北京市の西部で多く発生したが、これは西部の地形のためであるという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年6月24日