第7回中国国際アニメ漫画ゲーム博覧会が上海万博中国館で7日に開幕する。同館にとって初めての国家級コンベンションとなる。ウェブサイト「中国新聞網」が伝えた。
今年の博覧会メイン会場面積は過去最大の3万平方メートル以上。規模、イベント数、出展者数ともに例年を上回っている。
主催担当会社・上海東方伝媒(メディア)集団の担当者が29日に明らかにしたところによると、今回の博覧会は5日間。多くの人気アニメ・漫画キャラクターが一堂に会する。ディズニーのスターが集まるほか、スパイダーマン、アイアンマン、スーパーマン、さらに日本からNARUTO、ワンピースなどの大人気キャラクターもやってくる。さらに米セサミストリート、英国のオリビア、フランスのミラ、そして中国の子どもたちが一番好きな喜羊羊と灰太狼も登場、どの年齢層にとっても好きなアイドルが見つかるはずだ。
今回の博覧会では初の試みとして「CCG(コミック・アニメ・ゲーム)海外優秀アニメ映画祭」が催され、▽日本の最新アニメ「星を追う子ども」▽日本のバンダイビジュアルが制作した世界初のフルデジタルOVA「青の6号」▽全世界で無数の根強いファンを有するガンダムの「機動戦士ガンダム00-A wakening of The Trailblazer」▽ディズニー最新3Dアニメ「塔の上のランプツェル」▽セサミストリート版不思議の国のアリスと呼ばれる「マジカルファニーアビー」--といった万博国際映画城で注目を集める人気の5作品が上映される。
「人民網日本語版」2011年7月4日