2010年中国(上海)万国博覧会(上海万博)事務協調局が5日明らかにしたところによると、7年にわたる市場開発の過程で、上海万博に寄せられた国内・海外企業からの協賛金、物資、サービスが総額70億元を超え、これら企業の所属業界は約50に達したという。新華社が伝えた。
同局の陳先進副局長によると、7年間にグローバル協力パートナー企業13社、高級協賛企業13社、プロジェクト協賛企業32社が上海万博に「加入」した。このほか専門協賛企業13社も加入して、国有企業、民間企業、外資系企業といったさまざまなタイプの企業が出そろい、協賛企業の数も、協賛金の額も、協賛企業の所属業界の規模も、万博の歴史の中で最大となって、上海万博の強い吸引力を示すとともに、国内・海外企業が一般的に中国の今後の経済社会の発展に期待を寄せていることをうかがわせた。
上海万博の準備や開催に資金、物資、サービスなどの支援を提供しただけでなく、多くの国内・海外企業が準備・開催の業務に直接参加した。なかでも9社の協賛企業は会場内にパビリオンを建設し、万博の重要な支援者、参加者、出展者となった。
「人民網日本語版」2011年1月6日