中国溶接学会の単平理事長は5日午前、国際溶接学会(IIW)を代表して、国家体育場(愛称:鳥の巣)の鉄骨構造溶接施工技術チームに2010年度Ugo Guerrera賞を授与した。京華時報が伝えた。
同賞は3年に1回授与されるIIWの最高賞の1つで、中国の受賞は初めて。同チームの単独受賞は、IIWの2010年度総会で米国やドイツなど48カ国の専門家700人余りにより決定された。
北京五輪のメインスタジアムとなった鳥の巣の主体構造を建設し、史上前例のない大型鉄骨構造溶接の奇跡を達成したことが主な受賞理由だ。
「人民網日本語版」2011年7月7日