鉄道部:車両埋立は証拠隠滅ではなく、救援優先

鉄道部:車両埋立は証拠隠滅ではなく、救援優先。 鉄道部は24日夜、浙江省温州で記者会見を行った。王勇平報道官は、事故車両を埋めたことについて、「当時、現場の救援情況は複雑困難で、救護者が列車先頭部分を土に埋めたのは、救援作業の便宜を図るためだった」と答えた…

タグ: 温州,事故,車両 埋立

発信時間: 2011-07-25 10:51:22 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

7月23日夜、北京南駅発福州駅行きのd301便と杭州駅発福州南駅行きのd3115便の高速列車が浙江省温州で追突した。写真は現場の様子。

鉄道部は24日夜、浙江省温州で記者会見を行った。王勇平報道官は、事故車両を埋めたことについて、「当時、現場の救援情況は複雑困難で、救護者が列車先頭部分を土に埋めたのは、救援作業の便宜を図るためだった」と答えた。 

ネットユーザーから疑問が寄せられている。「なぜ列車を現地で埋めてしまい、運ばないのか。あるいは傍らに退けないのか?証拠を隠すためなのか?」王勇平報道官は、出迎えに来た職員からネットでこのような質問があることを聞き、「このように愚かな問題が起こるのはどうしてなんだ?世の中みんなが知ってる事故を隠蔽できるのか?」と聞き返した。 

彼は「隠そうと思っているのではない、実際この事故を隠すことなどできない」と答えた。王勇平報道官は、車両を埋めた原因については以下のように説明を受けているという。「当時の現場の情況は複雑で、足元は泥沼だったため、救援作業が非常に困難をきたし、また他の車両にも処理を行わねばならず、列車先頭部分を土に埋め、救援作業をしやすくした。」 

王勇平報道官は、「私が受けた説明はこれだ。あなた方が信じるか否かは自由だが、私自身は信じる。」と述べた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年7月25日

 

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