7月29日、温州の市民たちが自発的に23日の高速列車追突事故現場で犠牲者を悼む
中国鉄道部の責任者が29日午前、温州市にある三つの病院を訪れ、23日の高速列車追突事故の負傷者を見舞った。
彭開宙鉄道部副部長、鉄道総工会の何玉華主席、上海鉄道局の責任者は29日午前、温州医学院第1、第2付属病院と温州市第2人民病院を訪れ、鉄道事故の負傷者を見舞い、死傷者と家族に対する鉄道省と盛光祖鉄道相の深い謝罪と見舞いの気持ちを伝え、共産党中央と国務院の指導を受け、また地方政府と医療部門の協力を得て、皆さんの健康を速やかに回復させたいと述べた。
病院訪問に先立ち、彭開宙副部長らは鉄道省関係部門と上海鉄道局の100人近い幹部と職員を引率して事故現場を訪れ、犠牲者に献花し、深い哀悼の意を表した。一行は、事故の教訓をしっかりくみ取り、鉄道の安全運転に力を入れ、犠牲者を慰めたいと表明した。
温州市衛生局によると、今回の鉄道事故による犠牲者は40人にのぼっており、現在も109人の負傷者が病院で治療を受けている。
(新華網日本語=中国通信社)2011年7月31日