中国之声「全国新聞聯播」の報道によると、日本のインターネットで近ごろ、フジテレビに対する「不視聴運動」が広がり、一部の日本人はフジテレビが韓流番組を過剰に放送していることに反感を持ち、8日の「フジテレビの日」にすべてのフジテレビの番組を視聴しないことを決めた。
事件の発端となったのは、日本の「国民的スター」宮崎あおいの夫、高岡蒼甫がネットで韓流を押すフジテレビを批判したことにより所属事務所から解雇され、その発言が多くの国民、特にネットユーザーの共感を得たことだ。
今回の「不視聴運動」は、実はフジテレビが韓流番組を過剰に放送していることに対する反感だけでなく、スポーツ番組でもよく「日韓」が使われることへの反感も含んでいる。
ある関係者によると、フジテレビの韓流押しは利益と関係がある。株主構成=スポンサーで、一連の会社が韓国と関係あり、そのうえ、韓流番組は日本で安く放送できるため、フジテレビは低コストで高収入を得ることができるという。
日本人ネットユーザーはとても賢く、不視聴運動のほかに、電話でスポンサーに意見を出し、これらのブランドの商品を購入しない運動も起こしている。
これに対し、「不視聴運動」と「不買運動」は意味がなく、フジテレビは逆に「被害者」になる可能性があり、国民に同情され、人気が高くなると考えるネットユーザーもいる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年8月8日